Webライターにとって、効率的な執筆は時給やスキルをアップさせるためには不可欠です。幸いにも、AI技術の発展により、執筆プロセスを効率化するためのツールが増えています。
この記事では、Webライターの私が実際に使ってよかったものや、実用レベルで使っていきたいAIツールのみ5選をご紹介します。使わないと損しますよ!
NotionAI
Notionは、メモやタスク管理などに使われる人気ツールで、AIの導入により、文章を自動的に作成する機能が付きました。
このNotionAIは、構成を作成した記事に大きな力を発揮します。「AIに依頼」をすることで、即座に長文を生成してくれます。そのスピードの速さには誰もが驚くはずです!
NotionAIは優秀だ!
— りっき@ライター│生成AI時短術を発信中 (@RikkiBlogWriter) 2023年9月28日
構成ができてる記事をNotionAIが瞬時に執筆してくれる。
速くて質が高い!
「AIに依頼」するときのポイントは、見出しごとの生成と、1~2文結論を書いておいたら良いね。 pic.twitter.com/DTbXtculfm
NotionAIを使うには月額10ドルを支払う必要があるが、無料利用回数ないであれば課金なしで利用できます。ぜひ試してみてください。
Canva Majic
Canvaは、グラフィックデザインに特化したツールで、その中には、文章を自動生成する「マジック」機能も備えています。
ドキュメントの執筆シートを開き、タイトルや少量の文章を書いている場合、「マジック作文」の書く手を止めないだけで、瞬時に文章を生成します。
CanvaのMajic機能を試したが、なかなか面白い。
— りっき@ライター│生成AI時短術を発信中 (@RikkiBlogWriter) 2023年12月19日
タイトルだけ入力し、「書く手を止めない」を数回使っただけで瞬時に1ページの記事ができあがった。
もちろん編集をしないと価値はないけどね。#webライター#キャンバ#時短術#ブロガー pic.twitter.com/vTHtqoQdEP
なんと、タイトルを入力し、「書く手を止めない」を数回使うだけで、数秒で1記事ができちゃいました。
マジック機能を使うのは、月10ドルほど支払う必要ががありますが、無料利用回数があるので、試してみてください。
ChatGPT
ChatGPTは、OpenAIが提供する、自然言語処理技術を用いたチャットボットです。本格的に生成AIを活用していきたいかたは、必須のツールといえます。
完全に日本語に対応しており、モバイル端末では音声によるチャットが可能です。驚くほど流暢にしゃべるので、本当のオペレーターと話しているようです。
ライターとして本当に便利なのは、GTPsというパーソナルなマイチャットボットを作成できることです。私の指示をあらかじめインプットしているので、簡単な指示文だけで理想に近い生成文を作成してくれます。僕は「SEO太郎」というSEOライティングに特化したボットを作りました!
GPTsにてSEOライティングに特化した自分のGPTができあがった。
— りっき@ライター│生成AI時短術を発信中 (@RikkiBlogWriter) 2023年12月17日
その名も「SEO太郎」w
大事なことはインプットさせてるので、簡単な指示だけでずらっと構成から本文まで書いてくれる。#よかったらします#名前はダサいけどhttps://t.co/w7vZo9d4ie
とにかく便利で進化が止まらないChatGTPですが、フル機能を使うには月額20ドルの課金が必要です。生産性を上げることで元はとれますが、GPT4だけ使いたいのであれば、Bingで十分かもしれません。
Bing Copilot
Bing Copilotは、Microsoftが提供するWeb検索に特化したAIツールです。チャットは最新のWeb情報をクロールして得た情報によるもので、ソースの提示もされているので、事実確認がしやすいです。
特に作成機能はライターにとって使わないともったいない機能ばかりです!書きたいジャンルを入力するだけで簡単な見出しを作成してくれます。そして、構成を読み込ませれば、綺麗なSEO記事が出来上がってしまいます。
こんな便利な機能が全て無料で使えてしまうのは、まさに使わないともったいないといえます。生成が途中で止まってしまうこともあるので、小出しにして指示を出すことをおすすめします。
Bard
Bardは、Googleが提供する文章の自動生成や編集などを行うためのツールです。文章の構成や表現についてアドバイスをくれるため、Webライターの執筆プロセスをサポートしてくれます。
とにかくBardのすごいところは、生成物のクオリティとスピードです。そして日々進化しており、利用できる機能が増えていっています。
Googleが提供していることで、Webクロールの機能やGoogleサービスとの連携に優れます。Bard一択のユーザーも多いことでしょう。進化に目が離せません。
まとめ
いかがだったでしょう。どれも基本的には無料で使えますのでお試ししてみる価値はあるのではないでしょうか。気に入ったらフル機能を使ってライターの生産性を上げていきましょう。