アレン・カーの禁煙セラピーを読んだけど、結局やめられなかったよ
いい本だけど、読んだだけでやめられるほど、甘くはないよね。
じゃあどうすればいいのかな
独自の思想「タバコを吸っていた人は誰よりも幸せになれる」を紹介するよ
今、禁煙したくてもできないという状態ですか?
筆者も元喫煙者で、その苦しみは痛いほどわかります。
15年以上の禁煙歴があるので完全に断っているといえます。(卒煙ともいう)
しかし悪魔は小さくはなっても完全に消えることはありません。
ニコチン依存症は恐ろしいぞよ
禁煙を持続させるうえで大事なマインド(気持ち)を1つ紹介します。
「タバコを吸っていた人は誰よりも幸せになれる」
卒煙できた筆者独自の思想をお伝えさせてもらいます。
「禁煙セラピー」でやめられるか
禁煙書籍で最も有名なのはアレン・カーの「禁煙セラピー」ですね。
芸能人も紹介してて、流行ったよな
「本を読み終わるまで吸い続けてください」と指示されます。
読み終わった後、タバコを吸すうと、
「あれ、なんでタバコなんか吸ってるんだろう」
そんな感覚に陥るという内容でした。
読んだことがない人はマンガ版やkindle版も一度は読んでみてください。
では書籍だけでやめることができましたか?
おはようございます。
— isaporon (@isaporonCRb) 2020年2月12日
朝飯食って一服したら本気の禁煙始めます。
禁煙セラピーに禁煙中に1本吸ったら絶対に失敗するって書いてあって、ミラノの自由行動で10分余って絶好の一服タイムに1本だけ思って吸ったら、おもくそ失敗しました、寝起きに三本ばかうめえ。ニコチン最高。次は1本もスワン!!!w
確かにいい本で、断煙*1をすることができました。それは数日、もしくは数カ月続くことはありましたが、必ずタバコに火をつける日が訪れました。
いっそ禁煙なんかやめたいと思うほど、禁煙することは苦痛でした。
タバコを吸っていた人は誰よりも幸せになれる
あるとき私は気づいてしまったのです。
タバコをやめた人は誰よりも幸せだと。
‘‘誰よりも‘‘とは何かというと
今吸っている人と吸ったことがない人よりもということです。
説明します!
全ての人は以下の3者に分かれます!
- 喫煙未経験者(タバコを吸ったことがない人)
- 喫煙者(今タバコを吸っている人)
- 禁煙成功者(タバコをやめた人)
タバコをやめることができたら禁煙成功者です。
その禁煙成功者は喫煙未経験者より幸せになれます。
要は、タバコをやめた人は
吸わなかった人よりも幸せになれる
ということです!
そんなわけない?
いいえ、そうなんです!
私は禁煙成功者なので3者の中で1番幸せです。
あくまでこれは禁煙後のマインド(気持ち)のこと。
そう信じることが大事であり、禁煙の最も大事なポイントでもあります。
3者に分けて説明
理解するために上記3者に分けて詳しく説明します。
喫煙未経験者
まずはタバコを一度も吸ったことがない人
素晴らしいことです。
誘惑を払ったことで、ニコチン依存症の悪魔に取りつかれずにすみました。
禁煙のリスクを理解し、正しい知識がある人です。
一方で面白みがないヒトともいえませんか?
なんちゅうこというねん!
まあ、聞いてくれ。禁煙するために大事な考えになるんだ!
タバコを吸ったことがない人が経験しなかったこと
- 初めてタバコに火をつけたとき。むせてせき込んだ
- 喫煙所で仲良くなった友達がいる②
- むしゃくしゃしたときにタバコを吸うと③
- 大きな仕事を成し遂げた時に吸ったタバコは世界一おいしかった③
- キャバクラで女の子にタバコの火をつけてもらう③
以上のことはタバコを吸ったことがないと経験できませんね。
※禁煙後の考え方につながることであって、決して未喫煙者を批判するものではありません。
喫煙者
初めてタバコを吸った時のことを覚えていますか。
体に煙が入り、激しくむせ上がりました。
頭がくらくらして倒れそうになった記憶があります。
ドキドキしながら吸ったあなたは、好奇心とチャレンジ精神がありました。
タバコを吸ったキッカケ
- 大人の仲間入りして強くなろうとしていた
- 仕事をこなすのために自分に喝を入れたかった
などなど
間違いなく言えるのは、前向きな理由で始めた人はいても、肺を汚して不健康になろうとおもって始た人はいません。
しかし喫煙者は苦しんでいます。
- 体力、心肺機能の低下
- 体調不良
- 口臭、体臭
- 金銭面
- 禁煙したくてもできない
- 精神不和
健康への害は説明しなくてもわかりますよね。
本当は禁煙したいのにできない人が多くいます。
ニコチンの恐怖
ニコチンによる一時的多幸感は依存性があります。
その幸せは長くは続きません。
一時的な幸せが欲しくてまたタバコを買います。
気づいてほしいのは喫煙者の頭の中は
タバコが中心ということです。
タバコの火を消した後は、「次はいつ、どこでタバコを吸おう」と考えていませんか。
それがわからないと不安に駆られます。⇒精神不和
タバコを吸っていないときもタバコのことを無意識に考えているのです。
一番苦しいことは「やめる⇔始める」を繰り返すことです。
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禁煙成功者
禁煙が成功したら幸せになります。
これは間違いないです。その幸せを存分に味わってほしいです。
喫煙者はだれしもここにたどり着きたいと思っています。
禁煙のメリット
- 健康的な体に戻っていく
- 食べ物がおいしいと思える
- 空気がおいしいと思える
なにより上記3者*2の中で一番優れています。
最強です。
喫煙者より優れている理由
- つらい依存症から脱却できた
- 吸う人吸わない人両方の立場を理解できる
- お金と時間の無駄遣いなくなる
喫煙未経験者より優れている理由
- 好奇心、チャレンジ精神豊富
- タバコの話ができる
- タバコの怖さを知っている
吸う人吸わない人の両方を経験することによって、それぞれの立場を考えた行動や発言ができるようになります。
一方的な喫煙者の締め出しは目に余りますよね。
そしてタバコの怖さを知っているのでもう二度とタバコは口にしないと心に誓っています。
結論
禁煙成功者は誰よりも優れている
=誰よりも幸せになれます。
図で表した以下になります。
なぜ誰よりも幸せなのか<まとめ>
- 書籍だけで禁煙することは難しい
- 禁煙後のマインド(考え方)が大事
- タバコをやめた人は吸ったことがない人より優れている
- タバコをやめた幸福を感じる
- ニコチン依存症の恐れを自覚する
私は禁煙に成功してその優位性に気が付きました。
吸った、やめたをどちらも経験してよかったと思っています。
「誰よりも幸せになれる」というマインドは今でも生きていて、全く吸いたい気持ちはありません。
ただニコチンの依存性は怖く、一生なくならないといわれています。
戦時中のような混沌とした時代になれば、私も喫煙者に戻ってしまうかもしれません。
自分でしっかりタバコの害と依存の怖さを忘れないように生きていきます。
喫煙後のマインドの話でした。
長々と読んでいただきありがとうございました。