NECのノートバソコンLAVIE Direct PMの底部のへこみを治す
私の所持しているNEC LAVIEのPCは837gと非常に軽く20時間のバッテリー駆動時間があります。機動性に優れているのでどこにでも持ち運んで使用していました。
あるときカバンの中から取り出してふと裏面をみてみると、
なんとも目立ったへこみがあるではありませんか!
カバンの中で辞書などと干渉してしまってへこんだのでしょう。
気にしまいと数日放っていたのですが、この洗練されたシャープなデザインが気に入っていた面もあり、へこみを知ってしまった以上気になってしかたありません。本当はメーカーに修理依頼することが一番なのですが、少し我慢してみようと思い、自分でなんとかすることを決めました。
皆様にはおススメできませんが私のDIY記録を記します。
精密プラスドライバーでネジを7本外します。そうすると裏蓋は外れます。
こんなつくりになっているのですね。かっこいいです。
裏側はこんなかんじ。へこんでいるのはこちらからはわかりません。
カーボン素材を採用しているらしいのですが、少し金づちでたたいただけで簡単に変形します。間違っても直接金づちでたたかないでくださいね。もっと凸凹になります。下にカットボードなどを敷いて、たたくところはあて木をしてたたきました。あくまで慎重に、まんべんなくです。
結果このようか感じです。全然フラットにはなっていませんが、マシにはなりました。完ぺきを求めてはいけません。DIYの極意です。完ぺきを求めるのならメーカーに修理依頼をしてください。わたしも一度見積もりの電話をしようかと思っています。
これで少しは気にしないでパソコンを使えそうです。
今回感じたのは、ドライバー一つでも道具って大事だなとおもいました。
このドライバーは近所のホームセンターが閉店になるときに20%オフのセール価格で購入したものです。精密ドライバーとしてはちゃんとしたつくりで値段もしっかりしていました。手のひらにあたるところがくるくる回って回しやすいし、プラスの先っぽの部分の素材がいいのか、回し損ねてねじ山をナメる気がしませんでした。今まで安物のドライバーでよくねじ山をナメていましたので。道具は高くてもいいものを選んでいきたいです。
※パソコンの修理はあくまで自己責任で安全に配慮して行ってください。