フリマアプリやオークションで商品をうまく撮るためのポイントです。
写真の映りによって印象が全く違うので重要なことですよね。撮影がうまくできずに相場より安い金額で売却することにもなりかねません。それを防ぐためにも最低限のポイントを抑えておいてください。
あくまで初心者向けで、専用資材がない方への情報になります。
撮影は一眼レフではなくスマホで十分ですし、以下のような専用撮影セットは不要です。
簡易撮影ブース作成
私の超簡単撮影ブースを紹介します。
厚さ4㎜くらいの白い厚紙2枚です。
それを地面と壁に置くだけです。↓
これはあり合わせのものですが、写真用のマット紙というものです。写真を額装するとき、見栄えをよくするための周りの余白です。その切れ端を使っています。
白い厚紙がない方へのおススメは誰でも手に入るプラ段ボールです。
ホームセンターに格安で売っています。
撮影が終われば畳んで収納できるのでお手軽です。
Amazonで購入してもいいと思います☟
スマホでの撮影方法
実物より明るく調整
写真の明るさは明るめがポイントです。
↑室内撮影でピントを合わせただけの写真です。
このままだと暗くどんよりした印象ですね。
数ある商品を流し見していたら目に止まりませんよね。
やはり明るい写真のほうが印象がよく清潔感もでます。
ピントを合わせるときに✲太陽のマークがあります。それを↑上の方に動かして明るくしてください。あくまで商品が白トビしない程度に。白トビとは真っ白になって色のトーンがなくなることです(白トビ≒情報量がなくなる)。
背景に関しては白トビしたほうが商品が目立つのでいいでしょう。
レンズ倍率ポイント
望遠で撮ろう
↓広角レンズで被写体に近づいて撮影したときです。
像が歪んで、実際どのような形なのかわかりづらいです。
↓1倍の標準倍率です。
わかりやすくなりましたが、若干像の歪みがあります。
レンズは球面ですのでこのような現象が起こります。
ポイントは少し望遠で撮影することです。
被写体から少し離れて2倍くらいの望遠で撮影することで像の歪みがほとんどなく写ります。
↑どうですか。歪みがなく、肉眼でみる忠実な商品のイメージになりました。
↑比べたらこのような違いがあります。
右のほうが明らかに実物に近いので商品のイメージが断然しやすいですね。
以上のようにスマホと白い板状のものがあれば専用機材はいりません。
撮影用の照明も必要ありません。なるべく部屋を明るくすれば事足ります。
明るくすることと少し望遠にすることを是非試してみてください。